いまさら聞けないEXCEL関数の基本まとめ

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パソコンを買って何をするか、の答えの大きなもののうちの一つはまず間違いなく「Excelを使う」だと思います。使いこなすことで様々な計算を非常に効率よく行うことが出来るようになります。

そんなExcel使いこなしの第一歩は「関数」と呼ばれる機能を普通に利用できるようになることから始まります。

今回はまずは、Excelのもっとも基本的な関数を5つ取り上げて説明していきます。取り上げる関数は、SUMAVERAGEMINMAXCOUNTです。

合計を求める関数SUM

Excelで合計を求める関数は「SUM」です。数式の中にSUMと書いて続くカッコの中に対象となるセルや数字を指定することで、それらの合計を計算させることが出来ます。

例えば、あるセルに「=sum(」と入力して、合計を求める範囲を指定してEnterキーを入力すると、(例では閉じカッコまで入力しています。閉じカッコは省略できるケースがあります)

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次のように、指定した範囲に入っている1~10までの数の合計が自動的に計算されます。

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また、Ctrlキーを押しながらセルを選択する形で、飛び飛びの場所にあるセルを選んで合計を計算することも出来ます。

このような指定の仕方を行うと、

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次の計算結果を出すことが出来ます。

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また、セルではなくSUM関数の中に直接数値を書き込んで計算させることも出来ます。

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実際に色々な計算を行うときには、これらの方法を組み合わせて計算を行うことになるでしょう。

自動再計算

ちょっと関数の使い方から離れますが、Excelの機能の強力さの一端をになう「自動再計算」にも触れておきます。

次のように一度計算を行った状態のシートで、

usage25_02

一部数字を書き換え

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Enterキーを入力すると、自動的に計算がやり直されてSUM関数を書いたセルの内容が書き換わります。

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これを自動再計算といいます。

色々な計算を条件を変えて行うことで、事前に数字の上でシミュレーションを行うことなども簡単にできるようになっています。

「関数」のコピー

Excelではセルの内容は基本的に何でもコピーできます。セルに関数や計算式を書き込んでいた場合、特に指定を行わなければ関数や計算式がそのままコピーされます。

次のような数字が入力されたシートで今度は横方向に範囲を指定して合計を求めるSUM関数を入力してみます。

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このSUM関数を入力したセルの内容を、下の4つのセルにコピーしてみましょう。

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すると、コピーした先の4つのセルでも左側のセルの合計値が自動的に計算されました。

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SUM関数もきちんとコピーした先のセルに入力した形になっています。

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この数式なども簡単にコピーできるところもExcelの強力さの理由の一つです。

相対指定と絶対指定

ついでにExcelの基本的な機能をもう一つ。

Excelのセルの指定方法には「相対指定」と「絶対指定」があります。この違いを簡単に説明しておきます。

Excelで普通の操作でセルを指定するとそれは「相対指定」になります。

C15のセルで上のセルの合計を求めた関数をE15のセルにコピーすると、自動的に対象とするセルの指定が補正されて、E列の合計を求める範囲の指定に変化します。

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これが「相対指定」の意味です。

これに対してセルの値の前に「$」をつけると、セルの指定が「絶対指定」に切り替わります。

このように数式を修正すると、C15のセルの数式の内容をE15のセルにコピーしても、合計を求める対象はC4~C13のセルのままになります。

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多くの場合にはセルの指定は相対指定で計算が行えますが、ちょっと複雑な計算になると絶対指定を意識しないと計算結果が合わない場合も発生することがあります。

この部分もちょっと覚えておくと良いでしょう。

関数の名前が分からないときは

ここまでの例では関数を直接手入力しています。基本的な関数は名前も簡単ですし、覚えてしまってそらで入力できるようになるだけで効率がグッと上がります

ですが、あまり使わない関数などは覚えにくいケースもあるでしょう。そういった場合には、関数の一覧を出すボタンも設けられています。

「関数バー」の左側にある「fx」と書かれたボタンがそれです。

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こちらをクリックすることで、関数の一覧を表示することが出来ます。

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こちらのサブウィンドウからは関数の検索を行うことができ、関数の簡単な説明も表示されます。

平均を求める関数AVERAGE

いくつかの数字の平均を求める関数は「AVERAGE」です。Excelではフルスペルで書くようになっています。

使い方はSUMと一緒で、セルに「=」を入れたあとに関数名の「AVERAGE」を書き、「(」開きカッコの入力でセルなどの指定が開始できるようになります。

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最後にEnterキーを押すと指定したセルの平均値が計算されます。

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ちなみに、関数名を手入力する際にも、途中まで入力した段階でそこまでに入力した文字を先頭に持つ関数を自動的にリストアップして表示する機能が組み込まれています。

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最小値を求める関数MIN

指定した範囲のセルの中から最小値を見つけ出す関数が「MIN」です。

こちらも使い方はSUMやAVERAGEと一緒で、「=MIN(」のあとに対象にするセルを指定します。

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関数単独で使用する場合には閉じカッコが省略できますが、その後ろにさらに計算式を続ける場合には、もちろん閉じカッコがないとエラーになったり、結果が予想外のものになったります。

結果は当然ではありますが、次のようになります。

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最大値を求める関数MAX

こちらはMINとは逆で、指定した範囲の中の最大値を見つける関数で「MAX」という関数名です。

使い方はここまでに紹介してきた関数と全く同じです。「=MAX(」のあとにセルなどを指定していきます。

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結果は次のようになります。

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数字の入っているセルを数える関数COUNT

指定した範囲の中で数字が入力されているセルの数を数えるのが「COUNT」関数です。

こちらも同じように使います。「=COUNT(」のあとにセルの範囲を指定します。

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結果はこのようになります。

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あくまで「数字の入っているセルを数える」関数ですので、空っぽのセルはカウントの対象になりません。空のセルだけの範囲を指定すると、

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COUNT関数は0を返してよこします。

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