リモートアシスタンスの簡単接続より楽?クイックアシストで支援を依頼/提供

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Windows 10ではスタートメニューからリモートアシスタンスが消えました。

リモートアシスタンスはいわゆるパソコンの遠隔操作を利用して、パソコンに詳しくない知り合いが何らかのトラブルにハマってしまったときに、リモートで調査やパソコンの調整を行える仕組みです。

遠隔操作とは言っても、接続のたびに専用のセキュリティコードの入力がなど必要になる仕組みのため、意図せず外部からパソコンの操作が行われる可能性が極めて低い安全な仕組みになっています。

Windows 10でもスタートメニューから消えただけでリモートアシスタンス自体は残っています。

ですが、2016年7月に提供されたWindows 10のAnniversary Updateからは「クイックアシスト」という新しいアプリが提供されるようになり、スタートメニューにもこちらが登録されるようになっています。

出来ることはリモートアシスタンスとほぼ同様ですが、接続の手順が簡略化されているようです。

今回は、クイックアシストの使い方を説明します。

支援する側/される側のクイックアシストでの接続手順

クイックアシストの機能を使って支援を行うには、支援を受ける側/提供する側の両方でアプリを起動するところからスタートです。

クイックアシストアプリは、スタートメニューの「Windows アクセサリ」のフォルダに起動用のショートカットが登録されています。

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アプリが起動したら、支援してもらう側は「支援を受ける」をクリックします。

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支援する側は「支援を提供する」をクリックします。

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支援を受ける側のクイックアシストアプリの画面は次の画面に切り替わり、支援を提供する側からもらうセキュリティコードの入力待ちになります。

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支援を提供する側の画面は次のものになり、Microsoftアカウントでのサインインが必要になります。

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ID(メールアドレス)を入力して「次へ」ボタンをクリックし、

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次の画面でパスワードを入力します。

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するとセキュリティコードが表示されますので、これを何らかの手段で支援を受ける側に知らせます。

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このやりとりが必要になりますので、クイックアシストの他にSkypeや電話などの連絡手段を用意しておくと、スムーズに操作を進めることが出来ます。

次に支援を受ける側は、支援してくれる方から連絡されたセキュリティコードを入力して「送信」ボタンをクリックします。

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双方の画面が次の画面に切り替わって接続処理が行われます。

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支援を受ける側は次にこの画面に切り替わります。

モザイクがかかったところに支援してくれる方のMicrosoftアカウントに登録している名前が表示されます。その名前も確認した上で、大丈夫ならば「許可」のボタンをクリックします。

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すると支援を受ける側のデスクトップはこのような画面になります。

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支援を提供する側のクイックアシストアプリの画面はこのようになり、支援相手のパソコンのデスクトップ画面が表示されます。

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クイックアシストで出来ること

クイックアシストでは支援相手のパソコンの操作の他に、相手に手書きで指示などを出すことも出来るようになっています。

フリーハンドの書き込み「コメント」

コメント」という名前がついていますが、通常の文字の入力などは出来ず、フリーハンドで相手の画面に書き込みが出来る機能です。

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ペンの色などの選択も可能です。

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このような形で画面に手書きのメモ書きができます。

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このときの支援を受ける側のパソコンのデスクトップ画面は、このような感じになります。

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書き込んだ手書きメモを消す機能ももちろんあります。

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コメント機能を終了するには、「終了」のボタンをクリックします。

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表示の調整

支援する相手のパソコンのデスクトップ画面の解像度と、クイックアシストアプリのウィンドウのサイズとの間の調整を行う機能です。

クイックアシストアプリの表示領域に相手のパソコンのデスクトップを合わせるための「画面に合わせる」ボタンがあります。

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このボタンをクリックすると、アプリの表示領域の中に相手のパソコンのデスクトップがすべて表示されるようになります。表示領域に合わせて拡大・縮小が行われるイメージです。

この例ですと、画面横方向が表示し切れていませんでしたが、「画面に合わせる」ボタンのクリックで、横方向に少し圧縮されて表示領域内ですべてのデスクトップが表示されるようになりました。

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表示が「画面に合わせる」状態の時には、同じボタンが「実際のサイズ」機能に切り替わります。こちらをクリックすると、拡大・縮小のかからない表示に戻ります。

相手のパソコンの再起動

何らかの調整を行ったあと、支援を行っている相手側のパソコンを再起動させたい場合には「再起動」ボタンを使うことも出来ます。

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こちらの画面の「再起動」ボタンのクリックで、支援する相手のパソコンの再起動がかかります。

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タスクマネージャーの起動

クイックアシストアプリから直接タスクマネージャーを起動することも可能です。

こちらのボタンで、

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相手のパソコンのタスクマネージャーが起動します。

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クイックアシストの一時停止

何らかの理由で支援を一時停止したいときには、クイックアシストを中断することも出来ます。

こちらのボタンを使います。

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このときクイックアシストアプリの画面はこのような形になります。

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接続は維持されていますので、支援を再開するときに再接続の操作は不要です。

再開時には次のボタンを使います。

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一般的な操作

ウィンドウの移動やスタートメニューの表示などWindowsで出来る操作の多くを、支援対象のパソコン上で行うことができます。

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タスクマネージャーのより詳細な操作も可能です。

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ただし、ポインタの移動や各種操作のレスポンスはかなり鈍いので、操作は慎重に行いましょう。

クイックアシストの終了

クイックアシストアプリの終了は、支援している側のアプリのウィンドウ右肩の「終了」ボタンを使います。

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ボタンをクリックすると接続が切れます。

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支援を受けていた側のクイックアシストアプリの画面はこうなります。

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右肩の「×」ボタンをクリックすると、今は必ず次の画面が表示されます。

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マイクロソフトに対して何らかのフィードバックしたい内容がありましたら、こちらから直接申し入れることが出来ます。

Windows 7のリモートアシスタンスアプリなどとはつながらない

Windows 10では分かりやすい場所にはクイックアシストしか登録されていません。

ですが、クイックアシストアプリは従来のリモートアシスタンスアプリとは互換性がないようで、現状では、Windows 7パソコンを使っている方のヘルプをクイックアシストアプリから行うことはできません

現状、クイックアシストアプリではWindows 10パソコン同士の接続しか出来ません

Windows 10でもリモートアシスタンス自体は残っていて、「ファイル名を指定して実行」などの機能から「msra」と入力することで起動できます。

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ただ、こちらを使ってもWindows 7のリモートアシスタンスと上手く接続出来ないとの情報もあります。

また、マイクロソフトがスタートメニューからリモートアシスタンスを外してしまった、と言うことを考えると、いずれはリモートアシスタンスはフェードアウトしてクイックアシストに一本化されるのかもしれません。

クイックアシストのメリット

クイックアシスト接続の操作には特に面倒な部分がある訳ではなく、とても簡単な手順で接続が行えますが、それでもプラスアルファの操作を支援を依頼する側ではなく、支援を提供する側で行えるようになっているのはこの仕組みの利点ではないかと思います。

支援してもらう側は、クイックアシストアプリの起動と、支援を提供してくれる人からのセキュリティコードの入力だけで接続が完了します。

この部分はクイックアシストを利用する上で大きなポイントになるかもしれません。

 

 

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keishiのプロフィール
早稲田大学社会科学部卒業/27歳
就職もせずにぷらぷらしていた25歳の時にWebを活用したビジネスの可能性に気づき、特にパソコンが得意だった訳ではないが0からサイト作りやアフィリエイトを学ぶ。
参入後1年で月収200万円2年目に月収1700万円を達成し自由な生活を送っている。現在は法人企業向けの経営指導やマーケティングコンサルにも力を入れている。
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