windows10の起動やネットを高速化!アニメーション設定方法は?

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Windows 7以降のWindowsは、実はバージョンを重ねるにつれてWindows自体の動作は少しずつシェイプアップされて、軽くなる方向に調整が行なわれ続けています。

Windows XPからWindows Vistaになったときに画面の表現がリッチになったり、OSのカーネル自体がよりセキュアな方向に作り替えられたりしたことが重なって、Windows自体が非常に重くなった、という大きな批判を受けたことに対する反省が現れたものだと思います。

Windows 10もWindows 8.1からさらに色々な部分が見直されて、OSの中心部分でスリム化できる部分はさらにシェイプアップが行なわれています。

ただ、Windows 10では各種動作の画面表示ではアニメーション表示を行なうことで、あえて動作にクッションを挟むような動きをしている部分があります。このような視覚効果などを省くことでよりキビキビ動作するように見える設定を行うことも可能です。

この記事ではその設定方法を紹介します。

設定1つで複数設定を一気に切り替える方法

コントロールパネルを使うと複数の設定をいっぺんに切り替えて、キビキビ感を一気に引き上げることが出来ます。また同じ操作で、PCに負担をかけがちな画面効果を切ることも出来るようになっています。

こちらの設定ではコントロールパネルの「システム」のページを使いますので、スタートボタンを右クリックまたは、Windowsキー+Xキーを同時押しして表示されるメニューからアクセスするのが手っ取り早いでしょう。

こちらのメニューから「システム」を選択します。

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コントロールパネルのシステムのページが開きますので、こちらの左側に並ぶ機能リストから「システムの詳細設定」をクリックします。

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システムのプロパティ」のウィンドウが開きますので、こちらの「パフォーマンス」の欄の「設定」ボタンをクリックします。

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すると「パフォーマンス オプション」のウィンドウが開きます。

こちらでは規定値は「コンピューターに応じて最適なものを自動的に選択する」が選ばれた状態になっているはずです。

この状態では、下のボックスの中のチェックの入った機能が有効化されています。

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これを「パフォーマンスを優先する」に変更することで、一気にまとめて効果を切ることが出来るようになっています。

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全部で17個の設定を処理速度優先に変更できます

ただし、この設定ではフォントの縁を滑らかにする機能も一緒に切られてしまいますので、画面の文字表示の品質がかなり落ちます。

そういった部分はユーザーそれぞれが、使いやすさと処理の重さを判断する形でカスタマイズした方が良いかもしれません。

設定アプリから画面のアニメーション効果をOFFにする

画面の視覚効果のうち、アニメーション表示に関しては設定アプリ側からON/OFFが可能になっています。

この際には、設定アプリの「簡単操作」のページを使います。

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簡単操作のページの左側の機能リストから「その他のオプション」を選択します。

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「視覚オプション」の見出しのすぐ下に「Windows でアニメーションを再生する」という機能のスイッチがあります。

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こちらをOFFにすることで、スタートメニューを表示する際などのアニメーション動作をカットできます

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アニメーション表示をカットすると、動作のサクサク感が一気に上がります。

その代わりスタートメニューの操作などを行なう際に、操作直前に注目していた部分を見失いやすくなるかもしれません。

こちらもユーザーそれぞれがご自分に合った調整を行なった方が良いでしょう。

OS起動、アプリ起動を一気に高速化する最終手段。SSDを使う

Windows 10に限らず、OSの起動やアプリの起動を劇的に高速化できる最終手段的な方法があります。それが「SSD」を使う方法です。

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Windowsなどのソフトウェア側の調整で操作感のチューニングを行なう、と言ったレベルではなく、ハードウェアのパーツを交換することでまさに劇的な操作感の改善を可能にする、ある意味反則技に近いレベルの性能改善方法かもしれません。

もし著者が1~2万円の予算でPCの強化をしたいんだけど、と相談されたら、真っ先にシステムドライブのSSD化を勧めます。それぐらいに非常に効果的なPCパワーアップの方法になります。

なぜSSDは速い?

ハードディスク(HDD)は回転する円盤に磁気でデータを書き込んで記録する仕組みで、データの読み書きの際に各種の機械的な動作が絡んできます。このため機械部分の動作待ちで、コンピュータの性能から考えるとものすごい巨大なレベルになってしまう「待ち時間」が発生します。

これに対してSSDはデータを記憶する部分なども全て半導体で構成されていて、機械部分が一切ありません。このためハードディスクよりも抜群に反応速度が高速になっています。

この部分がWindows自体の起動や動作、アプリの起動などに非常に大きく効いてくるのです。

Windows 10の起動時間で言うと、SSDを使うと最低でも数倍は高速化します。アプリも小さなものでは起動は一瞬になり、起動時間を手動では計測できないレベルの速さになります。

SSDとハードディスクを使ったPCの各種操作の体感速度を比較的良く表す部分が、両方のドライブの「ランダムアクセス」と言われるタイプの性能部分です。

これは飛び飛びに配置されたデータを拾い集めて読み出す/書き込む性能の意味ですが、この部分で機械的動作のないSSDがハードディスクよりも、まさに「桁が違う」レベルで高速になっています。

以下の画像はSSDとハードディスクのベンチマークを取ったものですが、上がSSD、下がハードディスクで、赤枠で囲った部分がランダムアクセスの性能です。

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SSDの段違いな性能の良さが分かると思います。

ちなみにベンチマークを取ったのは、ハードディスクのほうは比較的高性能なもの、SSDのほうは安価でそこそこレベルの性能のものです。

今はもっともっと高性能なSSDもたくさん販売されています。

CドライブをSSDに換装する

SSDを使ってPCを高速化する場合には、Windows 10をインストールしてあるCドライブの内容をSSDに「クローン」します。

この際にはこちらの記事で取り上げたEaseUS ToDo Backupを使うのが最も楽な方法の一つでしょう。

クローンが出来たら、あとはPCの電源を切りコンセントも抜いて、ハードディスクとSSDを差し替えてパソコンを起動するだけでOKです。

最初のSSDからの起動の際には、ハードディスクから起動する場合との起動時間の差にとても驚くことになると思います。

ただ、パソコンのパーツ交換は経験のない方には少々ハードルが高めかもしれません。

友人曰く「慣れてしまえばガンプラ組むよりずっと楽」なレベルというのが著者も正解だと思います。ですが、パーツ交換なんて無理、という方も多いと思いますので、そういう方は次のPC買い換えの際には、システムドライブにSSDを使っている機種を第一候補に据える、ぐらいでも良いと思います。

SSDの弱点

SSDも完全無欠なものではなく、弱点的なものも存在します。その一つが「寿命」です。

今、一般向けに販売されているSSDでは「フラッシュメモリ」という、電源を切っても記憶内容が保存されるタイプの半導体が使われています。

フラッシュメモリのデータを1つ記憶する領域の「セル」と言われる部分は、実は意外なほど寿命が短くなっているのです。耐久性の高めのフラッシュメモリでも1つのセルは数万回程度の書き換えで寿命を迎えると言われています。

このため今のSSDは、毎日大量のデータを膨大な回数書き換えるような用途にはあまり向いていません。ただ、そんな使い方をする用途はほとんどなく、そういった使い方が必要なユーザーもごくごく限られると思います。

WindowsでSSDを利用する際の注意事項としては、せいぜいブラウザのキャッシュを置く領域をSSD以外に設定する、程度だと思います。

また、Windows側から見て同じ場所のデータを何度も書き換えるような作業をしても、SSDの内部では別のセルを使い回すような制御が行なわれていて、特定の記憶場所だけが酷使されないよう工夫がされています。

Windows 7以前のWindowsではOS自体がSSDを認識していなくて、SSDにも自動デフラグをかけてしまうことがSSDの寿命を縮めると言われていましたが、Windows 10では自動的にシステムがSSDを識別して自動デフラグの対象から外してくれます。

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上の画面のハードコピーで、Cドライブが「最後に実行してから~」という表示になっていますが、Windows 10ではSSDに対してはデフラグではなくSSD専用の「トリム」というコマンドが実行されるようになっていて、不必要な書き換えは発生しないようになっています。

著者が自作PCでシステムドライブのSSDの劣化度で見ていた限りでは、Windowsを入れたドライブのSSDは単純計算では20年程度は使えそうな劣化度の進行具合でした。

手元で使っている感触ではハードディスクの機械的なトラブルの方がずっと頻度が高く、SSDのほうがずっと安定して使える感触です。寿命に関しては実質的には心配はないと思います。

ただ、SSDが一度トラブルを起こすと、基本的には記録されたデータはほぼ全て諦めねばなりません。これに対してハードディスクは、トラブルを起こしても部分的に読み出せるケースもあります。

また、SSDは1GBあたりの単価がハードディスクの10倍ぐらいと、まだまだ高いところも弱点の一つです。このためSSDに入れるのは、Windows本体とよく使うアプリに限定して、データを入れるドライブはハードディスクを使うように使い途を分ける方が良いでしょう。

1つのディスクが壊れることで全部を失う危険を避ける意味でも、システム+アプリ(復旧可能な部分)と、データ(失われると復旧不可能)のディスクを分けた構成のパソコンがおすすめです。

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keishiのプロフィール
早稲田大学社会科学部卒業/27歳
就職もせずにぷらぷらしていた25歳の時にWebを活用したビジネスの可能性に気づき、特にパソコンが得意だった訳ではないが0からサイト作りやアフィリエイトを学ぶ。
参入後1年で月収200万円2年目に月収1700万円を達成し自由な生活を送っている。現在は法人企業向けの経営指導やマーケティングコンサルにも力を入れている。
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