windows10creatorsupdateのリリース時期は?詳しい機能や内容についてご紹介

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Windows 10の新しい大規模アップデート、Creators Updateの配信がスタートしました。

先行して始まった手動アップデートツールの提供に続き、通常経路のWindows Update経由の配信も始まっています。

今回もまた新機能がてんこ盛り。さらに、これからマイクロソフトが提供していこうとしてる新しいサービスの基盤となる機能も組み込まれる重要なアップデートになっています。

今回はCreators Updateの概略、新機能などをご紹介します。

Creators Updateリリース日

Creators Updateは手動でのアップデートツール「Windows 10 アップグレードアシスタント」が、現地時間の4月5日、日本では恐らく4月6日の未明に公開されました。

こちらを利用することで、約1週間早くCreators Updateの導入が可能になっていました。

また、やはり現地時間では4月11日、日本では12日に日が変わってから、Windows Update経由の通常経路での配信が始まっています

このWindows Update経由の配信では、特に独自の周辺機器などを採用しているメーカー製パソコンは、ドライバーなどのバージョンアップや動作確認の時間が必要になると思われますので、配信のタイミングが後ろにずれる可能性が高くなっています。

そういったパソコンにもアップグレードアシスタントを利用して先にCreators Updateを導入することが可能ではありますが、パソコンの全機能がきちんと動作する保証はありませんので、一般的なユーザーは素直にメーカーの検証が終わってWindows Update経由で配信が行なわれるまで待つ方が良いでしょう。

Creators Updateの新機能等の内容

Creators Updateで追加・更新された機能の内容を見ていきましょう。

EdgeのUI強化

Windows 10の事実上の標準ブラウザ扱いとなっているEdgeのユーザーインターフェイスが強化されています。

タブをまとめて「片付け」て「しまって」おく機能や、ちょっと独特のインタフェースの「タブプレビュー」機能が追加されました。

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ピンクの枠で囲った部分がタブプレビューです。枠内の右端の「^」ボタンで閉じることができます。良くあるタブの上にポインタを載せるとプレビューが表示されるパターンではなく、ユーザーが明示的に操作を行なってタブプレビューを開く形です。

IE11側には、開いているアドレスをEdgeで開くボタンが追加されていて、かなり明示的にEdgeへの移行が促されている形です。

加えてIE11でのVBScriptの実行も禁止されています。

ペイント3D正式実装

「あの」ペイントが3Dオブジェクトに対応すると言うことで一時騒然となったPaint 3Dが「ペイント3D」になって正式実装されました。

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3D対応のソフトとしてはかなり限定的な機能で、自由に3Dオブジェクトを作る機能はありません。

そのかわり既存の3Dのオブジェクト、ビルトインのモデルの扱いはとても簡単で、3Dオブジェクトの配信サービスであるRemix 3Dから、かなり高度な3Dのオブジェクトを取り込むこともできます。

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設定アプリ機能階層の整理

設定アプリのインタフェースも見直されています。

まず一番最初に気づくところでは、機能の階層分けの構造が見直されて分かりやすくなりました。

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「アプリ」「ゲーム」が追加されています。

デバイスの中ではBluetoothなどの周辺機器の扱いが整理され、見やすく、扱いやすくなっています。

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テーマなどの設定も設定内容が整理され、変更などが楽になりました。

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また、テーマはWindowsストアで提供されるようになり、無料のものだけでもかなりのバリエーションが楽しめるようになっています。

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Windows Update関連機能の改良

Windows Update周辺も改善が続けられています。

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再起動が必要な更新が行なわれる際には自動再起動とはならず、その前に確認のダイアログが表示されるようになっています。

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またHome版でも自動再起動を抑制する「アクティブ時間」の幅が最大18時間まで設定可能になりました。

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最大の幅を使い切ると、朝6時から夜24時までの間は自動再起動しない設定が出来る訳です。

ブルーライト低減モード追加

Windows側の色の設定でブルーライトを抑制する「夜間モード」が追加されました。

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時間によって自動的に夜間モードに入る設定も使えます。その中では、「日没から」夜間モードに入るなんてちょっと面白い機能も実装されています。

ゲーム対応機能強化

設定アプリのホーム画面にゲームのボタンが追加されています。

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今までXboxアプリで行なっていたゲームの実況や動画のキャプチャ機能の設定がこちらに引っ越してきました。

また、対応しているゲームのパフォーマンスに最適化するゲームモードが追加されています。

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ゲーム実況機能ではBEAMのプラットフォームをマイクロソフトが買収していて、そちらを使った遅延の少ない生放送が可能になります。

Windows Defenderの新ダッシュボード

Windows Defender周りの新しく分かりやすいダッシュボードが新設されました。

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スタートメニュー改良

スタートメニューでは、タイルの表示部分にフォルダを作れるようになりました。

こちらは作成したフォルダを開いた状態です。

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下の大きなピンクの枠の中がフォルダの中に格納したタイル。「^」アイコンのついているタイルがフォルダに相当するタイルで、この状態で「^」マークのタイルをクリックするとフォルダが閉じます。

閉じているときにはフォルダのタイルには、中に格納しているタイルのサムネイルが表示されます。そちらをクリックするとフォルダが開きます。

Windows 10 Mobileには既に採用されている機能ですが、それがPCの方にも移植されたような形です。

MR向け中核機能の取り込み

今のところまだ目に見える形の実装はありませんが、HoloLensの機能を支える中核コンポーネントが全てのWindows 10に搭載されるようになりました。

その一部だと思われますが、サウンド再生デバイスのプロパティに「立体音響」のタブが追加されています。

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ダイナミックロック

Bluetoothが使えるPCでは何らかのBluetooth機器とペアリングして、ペアリングした機器がパソコンから離れたときに自動でロックをかける機能が追加になっています。

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Bluetoothデバイスを見失ったあとロックがかかるまで少し時間があるので、セキュリティ的には完全ではなさそうですが、ないよりはずっと安心な機能になりそうです。

この機能とは逆の、ペアリングした機器が見つかったときに自動でロック解除、の機能の実装も期待したいところです。

Creators Updateで報告されている不具合など

まだCreators Updateが通常経路で配信されるようになって日が浅いこともあってか、重大なトラブルはあまり出ていないようです。

報告されているトラブルの多くはCreators Updateそのものの不具合、という形ではありません。

Windows 10がスタートしたときからずっと言われ続けているドライバーの非互換由来のトラブルや、アップデートを行なう際のCドライブの空き容量などは、今回も同様にトラブルの元となっているようではあります。

ただ、著者のところでは1点だけちょっと気になる現象が発生しました。検索してみたところ、こちらもどうやらCreators Update特有の問題ではなさそうで発生する数も少ないようですが、修正はちょっと面倒です。

現象としては、エクスプローラーで表示する通常のドキュメントのフォルダがOneDrive側のドキュメントにリンクされてしまうというものです。

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このような形で、ドキュメントのアイコンに緑のチェックマークが付く形になります。中身はOneDriveのドキュメントフォルダです。

プロパティーを見ても場所がOneDriveになっていることがわかります。

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このプロパティのウィンドウを見てもらうと分かると思いますが、通常は表示されるはずの「場所」タブが表示されなくなっています。このためドキュメントフォルダを別のフォルダに変更することができません。

また、別のケースでは場所タブは表示されるものの、移動させようとするとエラーとなって、移動が実行できないケースもあるようです。

著者が試した範囲ではこの状態を通常の操作では解消することができませんでした。

ちょっと強引な方法ですが、レジストリエディタを使ってレジストリを修正することで現象を解決することは可能でした。以下にこの方法をまとめておきます。

ですが最初に一つ注意事項を。

レジストリエディタでレジストリを書き換えることは、操作を間違えると最悪パソコンが起動しなくなるケースもあります。操作を行なう際には自己責任の下で行なってください。

レジストリエディタはWindowsキーとRキーを同時押しして表示される「ファイル名を指定して実行」のウィンドウに「regedit」と入力すると起動します。

起動したらレジストリの名前を入力する欄(ピンクの四角い枠)に以下の値を入力します。下の文字をコピペでOKです。

コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\User Shell Folders

表示された画面でキーの名前が『{F42EE2D3-909F-4907-8871-4C22FC0BF756}』のところのデータに、

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OneDriveのフォルダ名が設定されていることが分かると思います。(ピンクの楕円で囲った部分)

usage43_23

修正のためにはこの部分を書き換える必要があります。

ここをWindowsの規定値である「C:\Users\ユーザー名\Documents」に書き換えれば、ドキュメントフォルダを規定値のまま利用してきたユーザーは操作完了です。

「ユーザー名」の部分は、お使いのアカウント設定に合わせて変更してください。

パソコンを再起動させると変更内容が反映されるはずです。

再起動後ドキュメントフォルダのプロパティーを取るとこのような形になって、場所タブも使えるようになります。

usage43_21

ドキュメントフォルダを移動させていた方は、このあと場所タブから再設定を行えばOKです。

usage43_22

複数ドライブのあるパソコンを利用している方は、ドキュメント、ピクチャ、ミュージックのフォルダーをDドライブなど、C以外のドライブに引っ越しておくのがおすすめの設定の一つです。

大きなデータを保存してもCドライブの容量を圧迫しませんし、万が一Cドライブが故障したときに大切なデータを守れる可能性が高まります。

上に記載したのはドキュメントのフォルダに関する修正方法ですが、それ以外のフォルダのキーの名前は以下の通りになります。

ピクチャ {0ddd015d-b06c-45d5-8c4c-f59713854639}
ミュージック {a0c69a99-21c8-4671-8703-7934162fcf1d}
ドキュメント {f42ee2d3-909f-4907-8871-4c22fc0bf756}

まとめ

4月6日に手動でCreators Update化したWindows 10 PCを使い続けていますが、基本的には非常に安定して動作しています。

著者の手元では、上記のドキュメントフォルダがOneDriveのフォルダにリンクされていた事象以外、トラブルらしいトラブルは何も起きていません。

ただ、Windows Update経由の更新だと、更新プログラム本体のダウンロードにかなり時間を要するケースもあるようです。利用している回線の混雑にも影響を受ける部分ではありますが、マイクロソフトの方で転送速度を抑えているような印象もあります。

Windows Update経由の更新を行なうのであれば、バックグラウンドでダウンロードを走らせておいてのんびりと待つ方が良いでしょう。

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keishiのプロフィール
早稲田大学社会科学部卒業/27歳
就職もせずにぷらぷらしていた25歳の時にWebを活用したビジネスの可能性に気づき、特にパソコンが得意だった訳ではないが0からサイト作りやアフィリエイトを学ぶ。
参入後1年で月収200万円2年目に月収1700万円を達成し自由な生活を送っている。現在は法人企業向けの経営指導やマーケティングコンサルにも力を入れている。
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