パソコンが2台以上ある方は使うことになるであろうリモートデスクトップ。
私もパソコンを2台持っている関係で、結構使ってたりします。
今はサクサクっと使えていますが、使い始めた当初はいろいろとわからない事が多くて困りました。
そんな訳で自分なりに使い方をまとめてみました。
※今回の使い方は、家の中に2台パソコンがある環境を想定して説明します。
1.接続先(リモートデスクトップされる側)のパソコン側設定
「スタート」→「コンピュータ」にカーソルを持って行き左クリックを押し「プロパティ」を右クリック。
2.システム画面で左側の項目の「リモート設定」を左クリック。
それと中央の赤枠で囲われている「コンピュータ名」をメモしておきましょう。例えばここで表示されているコンピュータ名は「sub-PC」になります。
3.システムのプロパティ画面にて「リモート」タブを左クリックし、画面下の赤枠にある
「リモートデスクトップを実行しているコンピュータの接続を許可する」を選択。
次に「ユーザーの選択」をクリック。
4.「リモートデスクトップユーザ画面にて、左の赤枠の「追加」をクリック。
ユーザーの選択画面が表示されるので普段ログインする際に使っている「ユーザー名」を入力してOKをクリック。
ユーザー名を覚えてない方や、リモートデスクトップ専用のログインユーザーを作る方は手順4-1を確認してください。
4-1. ユーザーの作成方法。
デスクトップの「スタート」から「コンピュータ」を右クリックし、「管理」を左クリック。
4-2. コンピュータの管理画面にて、「ローカルユーザーとグループ」の 「+」をクリックして展開します。
そうするとユーザーとグループのフォルダが表示されます。そしてユーザーをクリック。
次に画面中央のユーザー名が表示されている枠のどこでもいいので右クリックを押し、新しいユーザーを選択。
4-3. 「新しいユーザー」画面にてユーザー名とパスワード、パスワードの確認を入力します。これは任意の文字で大丈夫です。
下にあるチェックボックスですが、デフォルトですと下記の画面のように、「ユーザーは次回ログオン時にパスワードの変更が必要」にチェックがついていますが
今回設定したパスワードをそのまま使いたい方はチェックを外してください、あとの項目に関しては任意で設定してください。
※「アカウントを無効にする」にチェックを入れてしまうとそのユーザーは使用できなくなりますので注意してください。
今回は必要ない設定ですのでチェックボックスは入れないようにしましょう。
これでユーザーの作成は完了です。
手順4に戻り、「選択するオブジェクト名を入力してください」の枠に今回入力したユーザー名を入力してください。
5.リモートデスクトップを使用する側のパソコン側設定
「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「リモートデスクトップ接続」を選択しクリック。
リモートデスクトップ接続画面のコンピュータの入力枠に手順2で確認したコンピュータ名を入力します。
6.次の画面にて、ユーザー名、パスワードを入力し、OKをクリック。
これでリモートデスクトップ接続が完了です。