windows10のアップグレードが開始されてから1ヶ月ぐらい経ちましたが、いろいろと話題を呼んでいるようです。そんな中で目についたのが
目次
windows10のアップグレードに失敗する
ということです。これじゃwindows10を試そうにも試せないですよね。
そんな人が結構居るようなのでさらっと対処法をまとめてみました。
1.パソコンのローカルディスクの空き容量を増やしてみる。
これは、windows10にアップグレード、インストールする際にかなりのデータ量を
扱うために空き容量が不足し、アップグレードが失敗するという事態に陥ります。
これを解消ためには、最低でも20GB以上の空き領域を作るようにすると良いでしょう。
主にデータを必要とするファイルは動画や画像、アプリケーションなどになります。
動画は特にデータ量が多いのでDVDにデータを書き込むなりしてローカルディスクを
開けるようにしましょう。そしてアプリケーションですがインストールしたのに
使っていないものって結構ありませんか?そういう物のなかで明らかにこの先も
使わない物は、消してしまいましょう。
この2つの作業だけでかなりのデータ領域が確保されると思います。
2.ネットワーク環境を確認してみる。
これはwindows10にアップグレードするときに膨大なデータをダウンロードする事になりますが、例えばノートパソコンを使っている方の中で多いのがwifi接続をしている人。
wifiは無線を利用したものでケーブルが必要としないため家の中でノートパソコンを移動させたりする方にはかなり便利な物です。ですが、はやり無線という事で、ダウンロード最中に何かしらの原因で一時的にネットワークが切断されてしまう事があります。
YOUTUBEなどの動画を見てる時は、途中で切断されてしまってもそこまで支障はありませんが、アップグレードに必要な重要なデータをやり取りしている時に切断されると、データに不具合が起きてアップグレード失敗になるケースがあります。
なので対処としてはこのアップグレードをする時だけは、有線ケーブルでインターネットに接続した状態で作業を行うと改善されるかもしれません。
3.windows update 、ドライバーの状態を最新にする
windows updateを最近していなかったり、使っているパソコンのハードウェアの
ドライバが古い場合は更新してください。windows updateをしていなかったりすると
windows10に必要なプログラムが揃っていなかったりしそれが原因となる
可能性もあります。
これが直接的な原因になっているかは判断が難しいですが、最近更新してなかったなーって
思っている方は、とりあえずやっておくと良いでしょう。
4.周辺機器を外してみる
これも念のためという感じにはなりますが、外付けハードディスクドライブやプリンタ
無線のマウスやキーボードを使っている方は有線に変えてみる。あとは複数の
ディスプレイを使っている場合も1つだけにしてからアップグレードを行う。
アップグレード為るときだけで良いので最低限必要な周辺機器のみを接続して行うと
ドライバの不具合等が減る可能性があるので行ってみてください。
それでもアップグレード失敗するなら・・・
上記の方法等いろいろと試したけどやっぱり失敗する方でどうしてもwindows10にアップグレードしたい!っていう方も居るかと思います。
そんな方は最終手段になりますが・・・
windowsを初期化、もしくはクリーンインストールしてみてください。
アップグレードに失敗する要因はいろいろとありますが、まっさらな状態にすればそれだけで失敗する要因は減らされるかと思いますので最後の手段としてやってみるのはいかがでしょうか。
もちろん必要なデータなどは事前にバックアップしておきましょう!